この絵本の内容紹介あらすじ

大地震発生後に子供が自らの判断で自発的に行動し身を守れるようになるための絵本。その時に有効な動物のポーズと合言葉を収録。

大地震発生直後の8秒が生死を分ける、と言われています。
子どもが一人の時、この8秒間にどうやって自分の身を守れば良いのでしょうか?

合言葉は「さがして(うさぎ)、はしって(ねずみ)、まもるんだ(かめ)」。
このフレーズと一緒に逃げる場所を確保し、次の揺れに備えることが初期動作として大切です。
また、安全と危険な場所の判断ができ、体のどこを守ればいいかもわかります。

巻末3ページで親向けのページを設け、8秒間で3つの動物になって避難場所を探すための練習方法や日ごろ、親子でやっておきたいことなどをまとめました。

絵本「おおじしん、さがして、はしって、まもるんだ」の一コマ
絵本「おおじしん、さがして、はしって、まもるんだ」の一コマ2
絵本「おおじしん、さがして、はしって、まもるんだ」の一コマ3
絵本「おおじしん、さがして、はしって、まもるんだ」の一コマ4

『おおじしん さがして、はしって、まもるんだ 子どもの身をまもるための本』(清永 奈穂・文・監修/石塚 ワカメ・絵)PV