この絵本の内容紹介
ソクラテス、カエサル、ナイチンゲールなど世界の偉人たちはそれぞれ固有の「もんだい」(哲学的テーマ)を持っていた。
それを彼らの美しい肖像画とともに考える絵本。
この絵本は、お話があるわけでもなければ何かの答えがあるわけでもありません。
代わりに15の「もんだい」があります。「もんだい」とは、世界の偉人たちが持っていた「哲学的テーマ」のこと。
例えばソクラテスだったら「生きるとは何か?」、カエサルだったら「人間とは何か?」、ナイチンゲールだったら「病気とは何か?」。そんな「もんだい」を日本を代表するイラストレーターのひとりである井筒啓之さんが描く美しい偉人たちの肖像画とともに読者といっしょに考えていくのがこの本の狙いです。