この絵本の内容紹介
涙をこらえることができないほど感動的で、そして優しさに包み込まれるような絵本です。
「アイラヴユー いつまでも アイラヴユー どんなときも わたしがいきているかぎり あなたはずっと わたしのあかちゃん」
そう言って、母は眠りについたあかちゃんをそっと抱きしめます。
どんなことがあっても夜眠りに落ちた息子を母はいつもこのフレーズを繰り返しながらそっと抱きしめるのです。そしてその想いが確かに息子に受け継がれていたラストシーンは、深い感動に包まれます。
男の子が女の子より甘えん坊でママっ子なのは、いずれ人前で泣けなくなるからだ、と男の子育児でよく耳にする事があります。男は強くなくてはならないからだ、と。
そしてそんな時期が過ぎ去ったかと思うと、激しい反抗期がやってきます。
母と子で思い切り衝突する日もあるでしょう。寝顔を見ながら「ごめんね」と涙する夜は数えきれないほどあるでしょう。
けれど、そんな時いつも心に響くのは「アイラヴユー」その母の想いです。
この本は、パパに向けても是非おすすめ。そして男の子のママへ、成長するにつれて避けられない悩みからもきっと救ってくれるはずです。