この絵本の内容紹介あらすじ

小児病棟に入院することになったおーちゃんは、病棟仲間と限られた中で遊びます。外には行けなくても想像の世界をひろげて。

おーちゃんの胸には穴が開いてるんだって。
小児病棟に入院している子どもたちは、辛いことばかりではない。友だちとの交流でおもいきり楽しんだりもしているんです。

作者自身が子どものときに入院していた体験を通して、病院生活での友達関係、たのしかったこと、つらかったことを、おーちゃんの目を通して描きます。
心の微妙な動きをうまく表現できず葛藤して、手術した友人が無事にかえってきて、はじめて素直に言えた言葉がとても印象的。
長い入院生活でつながった友情を温かく描きます。

絵本「ことりになったら」の一コマ
絵本「ことりになったら」の一コマ2
絵本「ことりになったら」の一コマ3