作:斎藤 隆介(さいとう りゅうすけ)
1917年、東京に生まれる。明治大学文芸科卒業。雑誌・新聞記者を経て1945年に秋田へ。台本執筆のかたわら童話を手がける。1958年に帰京。盛んな執筆活動を続け、小学館文学賞、サンケイ児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞を受賞。1985年他界。作品に『ちょうちん屋のままッ子』『天の赤馬』『モチモチの木』『ベロ出しチョンマ』ほか、『斎藤隆介全集』全12巻がある。
作品一覧を見る絵:滝平 二郎(たきだいら じろう)
昭和後期–平成時代の版画家・切り絵画家。大正10年4月1日生まれ。平成21年5月16日没。88歳。茨城県出身。石岡農学校(現石岡一高)卒。第二次大戦後に木版画家として独立し後に切り絵に転じる。昭和44年から9年間、朝日新聞・日曜版に農村をテーマとした「きりえ」を連載。読者より絶大な支持を得て一躍切絵の第一人者となる。絵本作品では斎藤隆介(りゅうすけ)の短編に絵をつけた『八郎(1967)』『三コ(1969)』『花さき山(1969)』などが...
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