この絵本の内容紹介あらすじ

ウサギの男の子ソロモンは、ふつうのウサギですが、ひとつだけとくべつなところがありました。
いつでも好きなときに、さびたクギに変身できるのです。
鼻をかきながら、つま先をもぞもぞ動かせば、ソロモンはクギになります。
そして、「ぼくは、クギじゃない。ウサギだ」と思うと、ウサギの姿にもどることができました。

夏休みのある日、丘の上でめずらしいチョウを追いかけていたソロモンは、おそろしいネコに出会い、クギの姿のまま捕らえられてしまいます。
ウサギの姿にもどると、シチューにされてしまうと知ったソロモンは…?

大人気絵本『ロバのシルベスターとまほうの小石』のウィリアム・スタイグによる、ゆかいで楽しい絵本。