この絵本の内容紹介あらすじ

昔、ニマという男の子が、高い山のつらなるヒマラヤのお寺で修行していました。
ある日、大切な井戸の水がかれ、ニマは歩いて一日かかる泉まで、水をくみにいくことに。
和尚さまはニマに、泉のそばでは旅人を食うおにばばが出るから気をつけるように、といいます。
そしてニマは、何かあったら思い出しなさい、と和尚さまが言った仏の言葉を胸に、旅に出ますが…?

勇気を出しておにばばと戦い、お寺をすくった少年僧を描く、ヒマラヤを舞台にした心に迫る物語。