この絵本の内容紹介あらすじ

ムーミンやしきにやってきたのは、すがたがまったく見えない女の子。どうしたら、また見えるようになるのでしょうか?

ある秋の日、ムーミンやしきを訪ねてきたのは、ムーミン一家の友だち、トゥーティッキ。
ニンニという女の子をつれてきたといいますが、すがたが見えません。
おばさんからひどく冷たいあつかいを受けて、だんだん見えなくなってしまったのだといいます。
でも、ムーミン一家といっしょにすごせば、ニンニはまた見えるようになるにちがいない、トゥーティッキはそう思って、つれてきたのです。

いまに訴える、トーベ・ヤンソンの傑作短編、「目に見えない子」が、小さい子どもから楽しめる美しい絵本になりました。
イラストを担当したのは、ムーミンの版権を管理する会社の公認画家。