この絵本の内容紹介あらすじ

ある日、ひとりの男が町の通りをねりあるき、タイコをたたいてさけびだした。「ゆこう どこかにあるはずだ もっとよいくに よいくらし!」。町の人びとは、平和な町をおびやかすタイコたたきを捕らえようとしたが、タイコたたきの言葉はしだいに広がって…? 絵物語の名手チムニクの名作を復刊。繊細で生き生きとした線画の挿絵が魅力的な一冊。