この絵本の内容紹介あらすじ

いなか道を村から村へ、芸を見せながら、旅してまわる男がいた。踊る熊をつれていたので、人びとは「熊おじさん」とよんだ。夜になると、熊おじさんは、火のそばで熊にお話を聞かせ、角笛をふいた。季節がめぐり、友だちや敵と出会い、やがて…。一生を旅に生きた男と、無二の親友だった熊の、心に響く物語。絵物語の名手チムニクのデビュー作、復刊。