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絵本
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おねえちゃんはぼくが生まれる前に亡くなった。でもある日、ぼくはふしぎな声をきいた。「今晩いっしょに、自転車ででかけようよ」そしてその夜…? 子どもが「死」を受け入れていく過程を、詩的な文章と叙情的な絵で描き出した忘れがたい絵本。
1964年、スウェーデンで、スウェーデン人の父とオランダ人の母の間に生まれ、5歳からオランダで育つ。25歳で絵本作家としてデビュー。作品に、アストリッド・リンドグレーンの文章に絵を描いた『夕あかりの国』『赤い鳥の国へ』(徳間書店)、オランダの作家ハンス&モニック・ハーヘンの詩に絵をつけた『だいすき そんなきもちをつたえてくれることば』(金の星社)、オランダで銀の石筆賞を受賞した『おねえちゃんにあった夜』 (シェフ・アールツ文、徳間書店)...
1963年、神戸生まれ。関西学院大学大学院修士課程修了。文化人類学専攻。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学。以後オランダに暮らし、2021年7月現在アムステルダム在住。訳書にトーン・テレヘン『ハリネズミの願い』『キリギリスのしあわせ』、ハリー・ムリシュ『天国の発見』『過程』、ディミトリ・フェルフルスト『残念な日々』など。