この絵本の内容紹介あらすじ

『ぴっぽのたび』を彷彿とさせる 鮮やかな色彩と柔らかな筆遣いで描きあげる幻想的な世界

ねずみのピナは、自分の目の前から突然姿を消した大切なひとを探している。そのひとは“お星さま”になって遠くから彼女を見守っているという。かけがえのないひとの喪失を静かに受け止めて、乗り越えていく主人公の心の動きを描いたこの作品は、著者の実体験から生まれた悲しく切ない物語。