この絵本の内容紹介あらすじ

お父さんの仕事の都合でライオンの国へ引っ越したネズミの家族。その一員である僕はライオンの国の学校へ通うことになりました。

ライオンの国は何もかもが大きく、雄叫びのようなライオン語が話されています。

言葉も習慣も異なるうえに自分の何倍も大きなライオン達が恐ろしく、僕はネズミの国に帰りたいという思いばかりが募ります。

絵本「ライオンのくにのネズミ」の一コマ

一方、僕とは反対に、お父さんとお母さんはこの新しい生活を気に入っていました。

学校でも家でも孤独を感じる日々。ライオンの国に引っ越して以来、僕は毎日が嫌でたまりませんでした。

そんな僕にも転機が——

ある日、僕はリスの女の子と仲良くなり、不安や悩みを相談できる友達になりました。

この出会いをきっかけに、僕の日々は少しずつ好転し始めますが、さらなる困難が待ち受けていました。

ある出来事で僕はライオンに激怒し、さらには対決することに!?