この絵本の内容紹介
トイレット・トレーニングで困っているママ&パパへ
お子さんの排泄のしつけ=トイレット・トレーニング=で、「どうしたら…?」と悩んでいるママやパパにぴったりの絵本です。
【心も体も育っているよ】と様々なサインを出すのが、0歳から2歳の時期です。その代表的なサインの一つに「排泄の自立」があります。個人差はありますが、おおよそ1歳半から2歳になると、脳が膀胱の筋肉や神経をコントロールできるようになります。
でも、こうした年齢的な目安よりも〈力んだり〉〈もじもじ〉するなどの【ちいサイン】を、トイレット・トレーニング開始の目安にすることが大切です。
ママやパパが「まだ?」「もう出る?」と聞いてばかりいると、お子さんは「失敗したら大変!」と緊張して、うまくいかなくなることも…。ママやパパは、〈やる気〉〈根気〉〈元気〉を忘れずに対応してください。「うれしいね」「今度、またやってみようね」の言葉かけと共に、お子さんと一緒に歩む喜びを感じながらトイレット・トレーニングをしてあげてください。
これがトイレット・トレーニングの極意です。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
そもそも“おむつ"をつけた大人が、【おむつはずし】も責任をもっておおらかに、お子さんの育ちをみながらやれるような内容の絵本を創りたいと上梓したのがこの絵本です。
「○歳になったから」「お隣の××ちゃんで、できるようになったから」「夏が近くなったし、そろそろ」など…の理由でトイレット・トレーニングをはじめるのではなく、子どもの育ちに沿った【ちいサイン】からはじめるようにしてもらえれば、編集担当者としてうれしい限りです。