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絵本
静かに雪の降るクリスマス・イブ。キリスト降誕劇をしながら、子どもたちは家々を巡ります…。ルーマニアの小さな村を舞台に、繊細な銅版画が描き出す、温かくて幻想的な世界。忘れられないほど美しいクリスマス絵本です。
1949年和歌山県生まれ。ハンガリー国立美術大学で銅版画を学ぶ。絵を手がけた本に『キリンさん』(日本絵本賞)『うさぎのくれたバレエシューズ』『ことり』『てんしちゃん』『ぽぽとクロ』『うさぎ屋のひみつ』(赤い鳥さし絵賞)などがあり、画文集に『ブダペストの夢電車』がある。
1957年神奈川県に生まれる。フェリス女学院大学文学部卒業。1986年『五月のはじめ、日曜日の朝』で新美南吉児童文学賞受賞。2011年『皿と紙ひこうき』で日本児童文学者協会賞を受賞。作品に『パパはすてきな男のおばさん』 『卵と小麦粉とそれからマドレーヌ』『レモンドロップス』「わたしはすみれ」シリーズ、訳書に『ジャックのあたらしいヨット』、絵本に『あそびましょ』(絵こみねゆら)等多数。