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絵本
ガンの告知を受けたおばあさんが、無理な延命治療をしないで、家族の温かな介護で死を迎えていくまでを写真とおばあさんの飼い猫の目を通してつづります。
上智大学文学部英文学科卒業。1986年からフォトジャーナリズムの世界に入り、パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争を取材。92年より欧米を舞台に、死と向きあう人びと、自然や動物との絆がもたらす癒しなどのテーマに取り組み、エイズとともに生きた女性の記録で、98年度「準太陽賞」を受賞。『いのちの贈りもの – 犬、猫、小鳥、そして夫へ』(岩波書店)にまとめる。写真絵本『さよなら エルマおばあさん』(小学館)で、2001年講談社出版文化賞絵...