この絵本の内容紹介
臨場感そのままに感動の瞬間を精緻に描く!
世界一美しいといわれる種子島の発射場から日本のロケットが打ち上がるまで。
打ち上げのその日、その現場に・・・
ジャストタイミングで臨むことは、なかなか叶いません。
そこでメインキャラのかみなりくんと小おにちゃんが子ども目線で、ロケットの打ち上げまでの流れを体験しつつご案内。
なかでも、ページが2倍になるパノラマ両観音で見せるロケットの打ち上げシーンは大迫力。
(全長80センチ超の1枚絵!)
主要部分英訳つき、ふりがなつき。
各ページに、おまけの隠し絵もあります!
<描かれたロケットのトリビア>
*ロケットの部品100万点以上、町工場はじめ日本各地1000社で作られる
*大型ロケットはコンテナで種子島の港に運ばれる
*港から組立棟に大型トレーラーで運ぶ。その時間なんと5時間、歩く速さで
*大型トレーラーで輸送の際、ぶつからぬよう信号機は向きが変えられる!
*大型ロケットの全機結合をする組立棟の引き扉はギネス登録・世界最大
*ロケットのボディ色は断熱層の色!紫外線でオレンジ色に
*種子島から国際宇宙ステーションに日本のリンゴやミカンが運ばれる
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
宇宙飛行士は乗っていませんが(無人飛行)、種子島のロケット打ち上げは、それはそれは、大変な人気です。
著者は実際に足を運び、打ち上げを間近で見て聞いて(轟音です)、その感動を絵筆に注入しました。
細部の細部にまで、思いがこめられています!