この絵本の内容紹介
ねえ、あそぼうよ! イルカと人のふれあい
大西洋バハマ国には、海底があさくて白いすなの美しい海が広がっています。
この海でくらす、タイセイヨウマダライルカたちは、ずっと昔からとても人なつっこくて、人となかよく遊ぶことで有名でした。
そのため、毎年夏になると、イルカを愛する人たちが、世界中から集まってきます。
いつのころからか、この海は「ドルフィン・サイト」とよばれるようになりました。
そんなイルカと人との交流が、20年以上もつづいていたある年のこと。
イルカたちがすがたを消してしまったのです……。
長年にわたり撮影された、イルカと人とのふれあいから、自然と動物、そして人間との関わりを考える写真絵本です。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
透明度が高く美しい海、しかもイルカとの距離がとても近い! そんな環境で長年撮影された写真はとても素晴らしく、通常の印刷のインキでは再現することは不可能でした。そこで、各色に蛍光インキを混ぜることにしました。おかげで、色調はとてもよい仕上がりです。大西洋バハマの美しい海をこの絵本で感じていただけたらと思います。