この絵本の内容紹介
雨の季節を元気にしてくれるカエルの絵本
世界で活躍する刀根里衣さんの待望の新刊です。
刀根里衣さんのこのシリーズは、動物の兄弟が主人公の幼児向けのストーリー絵本です。
「うさぎ」「ひつじ」に続き、今回は「カエル」のお話です。
雨ばかりで、暗ーくどんよりした毎日を、元気にしようと、カエルが、音楽隊を組むことを提案!
「ケロ!ケロ!クワッ!クワッ!おんがくたいのけっせいだ!」
先ずは、小池で演奏です。
「プープーピーピー ポロポロシャン み~んな げんきにな~れ!」
カエルたちの演奏は、それはそれは、楽しい音の連続です。
リズミカルな、言葉の音楽は、読み聞かせに最適。
うたいながら読めば、それだけで楽しくなります。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
本作品はフランス、イタリア、スペイン他、ヨーロッパの国で広く読まれている、昨年出版した『おおきなおおきなにんじん』と同じシリーズの人気絵本です。
刀根里衣さんは、2014年ボローニャ児童書ブックフェア国際イラストレーション賞を日本人としては、初めて受賞しました。彼女の作品は、国際イラストレーション賞を受賞後、日本国内でも個展を開き、たいへん注目を浴びています。