この絵本の内容紹介あらすじ

夢の世界にとんでいける絵本

海外で活躍する絵本作家刀根里衣さんの赤ちゃん絵本です。
うさぎの兄弟が、畑で大きな大きなにんじんを見つけました。
「これで何ができるかな?」
うさぎの兄弟は、みんながにっこりする使い道を考えることにしました。
「これで、なにができるかな? なにができるかな?」
「そうだなあ、ヨットかふねになるんじゃない?」
「そらをとべるんじゃない?」
想像力をふくらませて、夢の世界に飛んでいける絵本。

〈 編集者からのおすすめ情報 〉
本作品は、フランス、イタリア、スペイン他、ヨーロッパの国で広く読まれている人気絵本です。作者の刀根里衣さんは、2014年ボローニャ児童書ブックフェア国際イラストレーション賞を日本人としては、初めて受賞しました。彼女の作品は、国際イラストレーション賞を受賞後、日本国内でも個展を開き、たいへん注目を浴びています。
ほのぼのとした柔らかな色使いは、見る人の心をほっこりのんびりあたたかくしてくれます。

絵本「おおきなおおきなにんじん」の一コマ
絵本「おおきなおおきなにんじん」の一コマ2