この絵本の内容紹介
チェブラーシカとゲーナ、いいことをする
ロシア語で「ばったり倒れ屋さん」という意味の不思議な生き物チェブラーシカ。ジャングルからオレンジの箱に入ってひとりぼっちで街へやってきましたが、いまではわにのゲーナとお友だちになり、楽しく暮らしています。
今日はゲーナの誕生日、チェブラーシカがお祝いにおもちゃのヘリコプターをプレゼントしました。
そこに、かっこいい少年団ピオネールの少年たちが行進してきました。その姿を見て、ふたりもピオネールに加わりたいと思うのですが、巣箱を作るどころかきちんと行進すらできないふたり…。どうやったらピオネールに入ることができるのでしょう。
広場でしんみり悲しくなっていると、小さな子どもたちが危ない遊びをしています。安全に遊べる場所がないのです。チェブラーシカとゲーナは子どもたちのために楽しい遊具を作ってあげることにしました。
また、ピオネールたちがリサイクルのために鉄くずを集めていることを知り、ある場所を思い出しました。
チェブラーシカとゲーナ、力を合わせてみんなのためにがんばります。巣箱は作れないけど、ピオネールに入る資格はあるのではないでしょうか?