この絵本の内容紹介
つぎのかたどうぞしおきちくんのたびにっき
芝居一座「はたけやこううんさい一座」の芸人「がんえん」さん。ある日、彼を尋ねて一人の男の子がやってきた。それは「がんえん」さんの息子の「しおきち」くん。お母さんと他の一座にいた「しおきち」くんが、お父さんのもとでお母さんを待つことになった。「しおきち」は毎日絵日記を書いていた。「がんえん」さんが見ようとすると怒る「しおきち」。一座の女の子「こうりんこ」ちゃんとは喧嘩しながらも仲がよく、毎日を楽しく過ごす「しおきち」。二人をあたたかく見守る座長は「こうりんこ」ちゃんに、「しおきち」くんが主人公の舞台の台本を書くようにすすめる。はじめはいやがっていた「しおきち」だったが・・・
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
小学館児童出版文化賞受賞作品「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズで大人気の飯野和好氏が渾身の力を込めて贈る、人情絵本の王道作品です。1冊目の「つぎのかたどうぞ」も好評で、版を重ねています。飯野氏は、全国を股旅姿で飛び回り、絵本読み語りを展開。