この絵本の内容紹介
個性的な犬達が暮らすわんころタウンのお話
(1)「しばいぬのおみっちゃん」やおやの看板娘、おみっちゃんは演歌が大好き。ある日のどじまん大会に出場しますが、どうしたことか歌が出てきません。その時・・・。(2)「シベリアンハスキーのこぜにデカ」こぜにチャラチャラ町を見回るこぜにでか。その時「きゃ~」という悲鳴が!「事件だ!」ごろっぱちと駆けつけるこぜにデカ。さて犯人は?(3)「フレンチブルドッグのみつご」明日は凧揚げ大会。フレンチブルドッグの三つ子はお手製の凧に自分たちの似顔絵を描いて明日を楽しみに寝ることに。するとどこからか泣き声が聞こえます。「お空を飛ぶのは怖いよ~」なんと、凧に書いた絵の三つ子が泣いているのです。さてさて三つ子はどうするのでしょうか。ユーモアに溢れた心温まる三話のお話しは、犬好きの子どもはもちろん、たくさんの子どもたちの心をやさしさで包んでくれることでしょう。それぞれの犬の写真図鑑が付いていますので、親子の会話も弾みます。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
絵本界の大人気作家、大島妙子さんの新刊絵本です。今や年に数冊の絵本を出版する大島先生ですが、中でも動物の絵本には定評があります。ご兄姉に獣医さんもいて、自身も大の愛犬家。犬の種類や生態にも通じています。絵本「わんころタウン」に登場するたくさんの犬も全て種類が特定できます。主人公の三種類の犬は写真で解説しますので、より子どもたちの興味を引くこと間違いありません。