この絵本の内容紹介あらすじ

子どもたちのたいせつなもので、世界に触れる写真絵本

世界では、現在、約3,300万人の人がHIV/エイズに感染しています。

現在の医学では、HIVと呼ばれるウィルスを完全に死滅させることはできません。

しかし、ウィルスとともに生き続けていける薬は開発されました。

・・・・わたしのたいせつなものは、薬です。
生き続けるために必要…、そう母から言われました。・・・・

アフリカの東にある国、ケニア。

そこには、HIVとともに生きる子どもたちが診察を受ける病院がありました。

子どもたちのほとんどは、HIV感染者だったお母さんから生まれており、赤ちゃんのころから感染してしまっていました。

子どもたちに、

・・・・あなたのたいせつなものはなんですか?・・・・

そうたずねました。

子どもたちの「たいせつなもの」の絵で、世界に触れる写真絵本です。