この絵本の内容紹介あらすじ

話題の絵本作家が贈る、待望の一冊

『少年とクスノキ』『ロバのおはなし』をはじめ話題の絵本を描いてきた絵本作家・よしだるみさんの一冊。

「ねえ おかあさん、うみも あめかな」
すべての命を慈しむ、詩情あふれる絵本。

女の子が、お母さんと一緒に目の前に降っている雨を見ながら、遠くにいる大切な人や、森に棲む動物たち、海の中にいる動物達の上にも降り注ぐ雨を想像していきます。

推薦の言葉

◎こんなふうに雨を見たことはあるかしら。
ページをめくるごとに心が潤っていきました。
――かかずゆみ(声優)

◎雨がもたらす空気の質感、しっとりとした静けさまでもが伝わってくる。「雨が好き」という思いにあふれている。
――都築照代(「つづきの絵本屋」店主)

本作に寄せて

小さいころから、雨が好きです。
いつもより少し、静かでやわらいだ光のなか、雨は、だれの上にも等しく降り注ぎます。
見えない遠くの場所にも、きっと。
その先にあるものに、そっとふれるように。
――吉田瑠美

編集者からのおすすめ情報

とかく目の前のことに囚われがちな時代状況にありますが、ひととき絵本の世界にゆっくりと浸り、目には見えない遠くに住む人や自然に思いを馳せ、豊かな時間を過ごしていただけたらと思っています。
本作には、吉田さんの真骨頂である山や海、田畑といった自然もたくさん描かれています。その瑞々しい色遣いにもぜひ注目してご覧ください。この絵本が、親と子、おじいちゃんやおばあちゃんとお孫さんの、かけがえのない時間とともにあることを願っています。

絵本「あめをみる」の中面
絵本「あめをみる」の中面2
絵本「あめをみる」の中面3
絵本「あめをみる」の中面4