この絵本の内容紹介
右と左の鼻の穴が主人公の不思議な絵本
お笑い芸人ジャルジャルの「右」の人・福徳秀介が、絵本作家としてメジャーデビュー!
右の鼻の穴は「みぎっぱな」。左の鼻の穴は「ひだりっぱな」。
でも、他の人から見たら「みぎっぱな」は「ひだりっぱな」で、「ひだりっぱな」は「みぎっぱな」なのだ!と、すごいことに気がついたケンタくんの「ひだりっぱな」と「みぎっぱな」は、ケンタくんの鼻をにゅーっと飛び出して、ホントかどうかを確かめに行くことに・・・。
右が左で、左が右のややこしさがクセになる言葉遊びで楽しみながらも、ふたりでひとつの鼻の穴コンビが、ひとりぼっちになったときの気持ちも描き出した、ユニークでちょっとホロリとするお笑い絵本。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
ジャルジャル福徳さんの奇想天外なお話に絵をつけたのは、いとこの北村絵理さん。ふたりは2017年に共作『まくらのまーくん』で、第14回タリーズピクチャーブックアワードで大賞を受賞しているコンビです。