この絵本の内容紹介
専門家も解明できない謎と秘密を大公開!
大好評の「インフォグラフィックスで学ぶ楽しいサイエンス」シリーズの第11弾。
世界中には、専門家が何百年にわたって研究を続けても、解明できない未知のことがらがたくさんあります。
それを知ることは大切なことだと著者は説明しています。
それはなぜか。
未知のことがらを知ることは、人間が答えを見つけようとして、ずっと挑み続けてきた努力の歴史を知ることでもあるからです。
また未知なることには、ずっと秘密していたから知られなかったというものもあります。
たとえば、第2次世界大戦中、ナチスからユダヤ人を守るためにウソの病名をつけて隔離し保護したという出来事がありました。ウソの病名をつけたため、謎の病気の様に言われました。
本書は、そんな世界中にある秘密を集め、インフォグラフィックスの手法で分かりやすく説明しています。
(紹介しているエピソード)
- 人間は、自分がどこにいるか分からなくなると真っ直ぐ歩けない
- 伝説の一角獣・ユニコーンは、1748年まで実在したとされる
- イースター島のモアイ像は歩いた可能性がある
- ニューヨークの地下鉄には謎の生物がひしめいている
など。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
世界中の不思議が集まったとても面白い本です。
死海文書がなぜ解読されないのか。
雪男(イエティ)は本当の存在するのか。
太陽系を作った惑星が存在したようだが、それ以上のことが分からないのはなぜか。
などなど好奇心がそそられる情報がいっぱい。
子どもが大好きなTーレックス(ティラノザウルス)の話や、宇宙はどうやって終わるのかといった、大人も興味を持ちそうな話題が満載です。
ちなみに「死海文書が判読できない」のは、書いてある文書が暗号だからではありません。
書記官が誤字だらけの文書を打って、意味が分からなくなったためです。
そんな意外な事実も本書では紹介されています。