この絵本の内容紹介
どちら船が私かわかりますか?
わたしは、にちげつまるという船です。
大きくて美しくて波をけってすすむ すばらしい船です。
昼も夜もひろ~い海をはしりつづけています。
ある日、船長が、「追い風に乗って波をけって進むために」舵を取り替えると言いだしました。
それからも船長は、美しい船の部品を次々と取り替えてしまいます。
すべて部品を取り替えられてしまった船は、どうなったのでしょうか?
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
ギリシャの伝説「テセウスの船」を元に、作者は、哲学的テーマを子どもたちと一緒に考えたいとこの物語を創作しました。
一緒に考えてみませんか?