この絵本の内容紹介あらすじ

プログラミング的思考が身につく!

『アベベのぼうけん』は、プログラムによってできている、まったく新しい形式の物語です。

『かんどうの下巻』では、上巻からさらにパワーアップしたプログラムが登場します。

短いプログラムで効率的にすすむことができる「反復」のプログラム、選択次第でゴールが変わる「分岐」のプログラム、そして「無限ループ」するプログラムなど、もりだくさん。
あまたの困難をくぐり抜けて、アベベは無事王となることができるのか!?

【『アベベのぼうけん』とは】

主人公・アベベは、ドドジ王国の王子。
アベベは立派な王になるため、父の残したプログラムに挑戦する旅に出ています。

プログラムを丹念に読み解き、すごろくのようなマスの上を旅するアベベを動かしていくと、そこに驚きの物語が現れます。

こうして夢中になってプログラムを読み解いていくうちに、手順やルールを筋道立てて考える力、つまり「プログラミング的思考」が自然と養われるのです。

小学校でのプログラミング教育がスタートした今、お子さんはもちろん、大学生や大人のみなさんも、この本を読んで「プログラミング的思考」の面白さを味わってください。

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

「ピタゴラスイッチ」、「テキシコー」の佐藤雅彦さん、「考えるカラス」、「Why!?プログラミング」の石澤太祥さん、絵本「コんガらガっち」の貝塚智子さん。
そうそうたるメンバーが送る、新感覚のプログラミングの絵本です。

絵を描くのは、国内外のミュージシャンのアートワークを手がけ、小沢健二と日米恐怖学会の絵本『アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)』が話題の、ダイスケ・ホンゴリアンさんです。

待望の下巻は、さらにさらにパワーアップ!

★ジャンケンしながらスイスイすすむプログラムや、
★フンで一部が見えなくなってしまった謎のプログラム、
★複数のプログラムが連携しながら動く同期のプログラム、
★計算がたのしくて仕方がなくなる!?プログラム、
★サイコロをちょっと違った方法でつかったプログラム、
★恐怖!?の「無限ループ」プログラム、
などなど・・・。

プログラミング的思考はもちろんのこと、さまざまな算数の考え方、知的好奇心を、多方面からくすぐられる仕掛けがもりだくさんです。

2020年、いよいよプログラミング教育がスタートします。
これを機に、大人のみなさんも一緒に、プログラミング的思考のおもしろさを体験してみてください。

〈 目次 〉
じゃんけんこぞうの プログラム ・・・2
ペぺぺの プログラム ・・・13
フンで よごれた プログラム ・・・23
アベベと カーカと ゲロロの プログラム ・・・33
けいさんプログラム / サイコロプログラム ・・・47
だっ出プログラム / むげんループプログラム ・・・59

絵本「プログラムすごろく アベベのぼうけん かんどうの下巻」の一コマ
絵本「プログラムすごろく アベベのぼうけん かんどうの下巻」の一コマ2
絵本「プログラムすごろく アベベのぼうけん かんどうの下巻」の一コマ3
絵本「プログラムすごろく アベベのぼうけん かんどうの下巻」の一コマ4