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絵本
やさしさの本質を語る、美しく感動的な一篇。“これまで、ただの一度も人間からやさしい言葉をかけてもらったことがない”りゅうが、偏見のないやさしい子どものことばに流す滂沱の涙…。感動の古典を植田真氏が繊細なタッチで描きあげます。
1893年山形県生まれ。早稲田大学在学中より、児童文芸雑誌『良友』などに作品を発表。1923年より作家活動に専念。『泣いた赤おに』『椋鳥の夢』『りゅうの目のなみだ』など約1000篇に及ぶ童話は「ひろすけ童話」と親しまれる。1973年80歳で他界。
1973(昭和48)年静岡生れ。『イラストレーション』誌「ザ・チョイス」1998年度グランプリ受賞。絵本、本の装画、挿絵、CDジャケット、広告など幅広く活躍。絵本に『スケッチブック』『マーガレットとクリスマスのおくりもの』、装画の仕事に池澤夏樹『キップをなくして』など。