この絵本の内容紹介あらすじ

「あしたはみんなで、あしたはぎょうざ。あしたはみんなで、あしたはぎょうざ」

ふだんは、パパ、おにいさんとはなれて、ママとおじいちゃん、おばあちゃんとくらしている少女シャオチン。
明日はお休みなので、パパとおにいさんもいっしょに、ぎょうざをつくって、みんなで食べるのです。

おじいちゃんは庭から野菜をとってきます。
おばあちゃんは小麦粉から皮をつくります。
おかあさんはぎょうざのあんをつくります。

「1、2、3。そうしたらくるっとまわして、えーと、1、2、3でぎゅっとする……できた!」

シャオチンは、はじめてのぎょうざのあんを皮で包みました。

たくさんのぎょうざが包めたら、さあパパの出番ですーー。

料理家のウー・ウェンさんの原点、少女時代の家族の思い出が絵本になりました。
みんなで作って、みんなで食べる。
幸せな食卓の思い出です。