この絵本の内容紹介あらすじ

『美女と野獣』のベルと、かわいいペットの出会いのおはなしです。

仔犬のティーカップは、みんなに注目されたくて、街角で毎日、芸をしていました。
町の人たちから、ごほうびをもらうこともあります。
ある日のこと、いつものように芸を披露しているところに、ベルが通りかかり足を止めました。
その時、ベルのイヤリングが太陽に反射して光り、ティーカップはまぶしくてよろけてしまいます。
そして、頭の上にのせた(食器の)ティーカップを落として割ってしまったのです。
見ていた人たちはその場から離れていきましたが、ベルは食器のかけらを拾って、ティーカップをお城へ連れていきます。
食器を修理して、ティーカップにごちそうし、もてなしました。
お礼にティーカップはハープをひくなどして、精一杯の芸をしてみせます。
これまで夢だった”スター”になれた気がしました。それも、”ベルのスター”に!
ティーカップはベルのペットになったいまも、街角の芸は続けています。
今度は失敗しないように、サングラスをかけて!

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