この絵本の内容紹介
プリンセスとかわいいペットの出会いの絵本シリーズ、第2弾。
仔馬のブロンディは、長く美しいたてがみを持つポニー。
王室の一員になることを夢見ていますが、体が小さく、仲間の馬から笑われていました。
ある日、王室のパレードが行われることになり、ブロンディもそのメンバーに選ばれます。
興奮しすぎたブロンディは自分のたてがみに脚をとられ、つまずいてしまいます。
たくさんの人の前で、失敗してしまったブロンディ。
そこに、ラプンツェルが駆け寄り、ブロンディのたてがみをかわいらしく三つ編みにしてくれました。
こうしてラプンツェルと出会ったことで、ブロンディは王室のペットになりました。
かつて長いブロンドの髪をもっていたラプンツェルが短い髪になってしまってさびしい思いをしているのではないか、というブロンディの思いやりの心が通じたのかもしれません。
いまや、「お城の」ではなく、「ラプンツェルの」誇り高いロイヤルペットなのです。
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