この絵本の内容紹介あらすじ

戦後のあれはてた故郷にたたずむ「彼」には、絶望しかなかった。しかし、彼は姉と力を合わせ、小さな店を作った。小さな店は人々の希望となり、人が集まり、店はどんどん大きくなっていった。周りの人たちとも力を合わせ、ますます店は大きくなり、ますます人が集まり、それは町が生まれるようでもあった。やがて彼の思いは自然へと向く。自然が生き生きしてこそ、人間が元気に生きられる。人間が元気だからこそ、モノが売れ、社会が発展していくと……。そこで彼は木を植えはじめた。荒野は緑の森となり、世界中に広がっていった。地球の未来のために、彼はこれからも木を植え続ける……。

絵本「町が生まれ 森が広がる」の一コマ
絵本「町が生まれ 森が広がる」の一コマ2
絵本「町が生まれ 森が広がる」の一コマ3
絵本「町が生まれ 森が広がる」の一コマ4
絵本「町が生まれ 森が広がる」の一コマ5