この絵本の内容紹介あらすじ

勝つことって、そんなに大事?

子どもがもっとも幸せな国、オランダから自分らしくいられることの幸せを親子で楽しめる絵本がやってきました。

ヘルマンは、だるまさんみたいに ころころした、くろい ぶたです。
のんびり ばちゃばちゃ、いちにちじゅう どろの おふろで くらしています。

でも、めんどりや おんどりが あたしが いちばん、おれって さいこう、と まいにち うるさく いいあらそって いるので もう うんざりでした。

それで あるひ……。

だるまさんみたいに ころころした くろいぶた、ヘルマンのお話です。

「何度もくり返し読み聞かせをねだられる本であり、大人の読者を非常に心地よい気持ちにさせる本でもある」(2020年「金の絵筆賞」審査団)

「たとえ競争に放りこまれても、“とにかくぼくがいちばん!”と、自分自身をそのままのんきに受け止める。そんなヘルマンは、私の頼もしい友だちです」(訳者)

オランダを代表する絵本作家、ヤハテンベルフの2020年オランダ「金の絵筆賞」受賞作。

絵本「だれが いちばん? がんばれ、ヘルマン!」の一コマ
絵本「だれが いちばん? がんばれ、ヘルマン!」の一コマ2
絵本「だれが いちばん? がんばれ、ヘルマン!」の一コマ3