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つたえたい美しい日本の詩(こころ)シリーズ
童謡「ぞうさん」が広く親しまれているまど・みちおさん。あたたかみのある作品世界と、日本を代表する絵本作家の一人であるいもとようこさんの作品世界が軽やかなハーモニーを生み出した一冊。まど・みちを詩絵本の決定版!
童謡「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」などの作詞で知られる。明治42年、山口県に生まれる。5歳の時、父親の仕事で家族が台湾へ移り住み、ひとりだけ祖父の元に残された。その時のさみしさや孤独が、詩作の原点となったという。10歳で家族のいる台湾へ移住。25歳の時、雑誌に投稿した童謡の詩が北原白秋に認められ、童謡の詩の創作に本格的に取り組み始める。昭和18年に徴兵され、フィリピン、インドネシアなどを転戦。シンガポー...
1944年10月20日、兵庫県生まれ。1967年金沢美術工芸大学油絵科卒。教員生活を経て絵本の世界に入る。その後「風の子絵画教室」を開塾。東京で貼り絵の個展を開く。ちぎった和紙の貼り絵に着色する技法によって、やわらかで暖かな表情の人物や動物、植物などを描く。創作童話の作家として活躍するほか、日本の昔話や世界の名作などの絵本の挿絵なども手がける。出版された絵本は300冊以上。1985年度「ねこの絵本」(講談社)、1986年度「そばの...