この絵本の内容紹介
脳をきたえるには、乳幼児期に手を動かすトレーニングをすることが大切です。指を1本ずつ動かしてものをつまんだり、道具を持ったりする運動は、「精密把握」といい、このような細やかな指の動きは、2歳以上にならないとうまくできません。そのため、乳幼児のときから、繰り返しトレーニングすることが大切です。この本では、できるだけ指を動かして、脳の発達を促すために、どのご家庭にも馴染みのある「おりがみ」を用いて、いろいろな角度から、手指のトレーニングを進めていきます。
巻頭口絵の100項目のチェックシートにしたがって、すこしずつトレーニングを積んでいきましょう。しぜんと手先が器用になり、脳がきたえられる一冊です。
<手と指を使うおりがみは……>
1 手先が器用になる
2 創造性が生まれる
3 やる気を高める
4 推察力・計画性を育てる
5 記号を理解する
6 色彩感覚を育てる
7 伝統や文化を大切にする
8 算数の感覚をみがく