この絵本の内容紹介
晴れてベルのペットになったティーカップは、幸せな毎日を送っています。ある日ティーカップは、いつものように芸を披露するため、町へ向かっていました。時間がないため、近道である森を通ろうとしたティーカップでしたが、森に住む動物たちのお願いを断れずに、森の中でも芸をしてみんなを楽しませました。ちょうどその時、町の鐘の音が鳴り響き、ティーカップは焦り始めました。そろそろ急がなくては、芸の時間に間に合いません!しかし、森の中を進めば進むほど、道が暗くなり、とうとうティーカップは迷子になってしまいました。くさむらの中から聞こえる声に、怯えるティーカップの目の前に現れたのは、ベルのこうまのプティです。プティはティーカップの忘れ物―サングラスを届けにやってきました。ティーカップが遅れていると聞いたプティは、ティーカップを背中に乗せて、町へと急ぎました。プティの上に乗っているティーカップは、新しい芸をひらめきました。そう、プティとティーカップの二匹による芸です。息のぴったりあった新しい芸の誕生に、町の人々も、ティーカップの一番のファンであるベルも、大喜び!
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