絵:市川 里美(いちかわ さとみ)
岐阜県生まれ。1971年パリに渡り、独学で絵を学ぶ。優しく繊細な描写に独自の世界を持つ。自作の絵本に『バラがさいた』『ベンジーのおくりもの』『春のうたがきこえる』(講談社出版文化賞絵本賞)、『はしって! アレン』(サンケイ児童出版文化賞美術賞)、『あかいチョウチョ』『おだんごスープ』『お祭りにいけなかったもみの木』『おそとがきえた!』など多数。また、エッセイに『花と私の時間モンマルトルのバルコニー』がある。
作品一覧を見る訳:森山 京(もりやま みやこ)
1929年東京都生まれ。広告会社でコピーライターとして活躍後、童話の創作をはじめる。『きいろいばけつ』『つりばしゆらゆら』などの「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん』(あかね書房)でひろすけ童話賞を受賞。作品に『こうさぎのあいうえお』『おさらのぞうさん』『ぶたのモモコはバレリーナ』『バスがく...
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