この絵本の内容紹介
『だーれの は』は、その名の通り、「歯」がテーマの絵本です。いろいろな動物の歯を、ダイナミックな縦開きで紹介していきます。
りすは、木の実や昆虫を噛むための固い前歯、象は草をすりつぶすための奥歯、シャチは海の生き物を捕まえるためのするどい歯、ライオンは固い骨も噛み砕く犬歯と、それぞれの動物の歯の特長をとらえた絵を見ていくうちに、自然に歯の知識が身についていきます。
最後は、小さな子どもが、かわいらしい歯を見せてくれますが、黒いところが見えていて……、という構成で進み、しっかり歯みがきの大切さも描かれているので、小さな子への歯みがきトレーニングにもぴったり。巻末には、自分の歯を確認できる鏡シールもついているので、楽しみながら、「歯」について学べます。