この絵本の内容紹介あらすじ

うさぎはなび いきまーす!
ひゅる ひゅる ひゅる~
ぱーん! たーまやー!

まずはうさぎ、お耳のついたかわいい花火が打ち上がります。次はへび、びゅるるるーんとうずまき花火が打ち上がりました。その次はイルカの番、イルカがジャンプしているようなダイナミックな花火。そしてくじゃくの花火は、くじゃくの羽が開いたような豪華な花火です。最後は、「どーん!」「どん!」「どーん!」とひときわ大きな花火が開き、動物たちもいっしょに「かーぎやー」。

この絵本は縦に開いて読む絵本です。花火が打ち上がるシーンはさらにページをめくることができ、縦3ページ分の迫力ある花火を楽しむことができます。

最初のページでは動物が花火を打ち上げ、さらに上方向にページを開くことによって花火が開くという、まるで本物の花火が打ちあがるような仕掛けになっている絵本です。

いろいろな動物が自分の形の花火を打ち上げるというストーリーでお話は展開されます。ページをさらに開くことによって花火が開く仕掛けは、本物の花火大会に行ったかのような臨場感を演出してくれます。

「たーまやー」「かーぎやー」のかけ声はお子さんと一緒に声に出して読んでみるとさらに楽しい気分になれるでしょう。

しかけが子どもたちを虜にする! 『びっくりはなび』読み聞かせのコツ