この絵本の内容紹介あらすじ

『ぶるんぶるん ぶー!』は新井氏が得意とする低年齢向けの絵本です。2012年12月に、橋の上から、電車が走ってくる姿を楽しめる縦開きの絵本『ごとんごとん ごー!』に続く、のりもの幼児絵本の第二作です。『ごとんごとん ごー!』では、電車がテーマでしたが、今回は同じく子どもたちに人気のある、「はたらく車」がテーマ。主人公のくまとうさぎが、車の後部座席の窓から、こちらに近づいてくるさまざまな車を見る、という縦開きの構成で、前作が「電車版いないいないばあ」とすると、本作は「車版いないいないばあ」。乗用車から、クレーン車、消防車、バイク、救急車、パトカーなど、王道で人気のある働く車がたくさん見られます。主人公達が乗っているのは、単なる車だと思っていたら、乗っていた電車は、実際のものをモデルにしているので、実は……、という驚きのラストも必見で、読み聞かせで盛り上がること請け合いです。子どもと一緒に遊べる、あたらしいのりもの絵本です。