この絵本の内容紹介
電車も車も飛行機も船も! 楽しいのりものを迫力ある写真と、わかりやすい説明で一挙に紹介。
「しんかんせんのひみつ」、「りょかくきのひみつ」など、眺めているだけで大好きな乗り物に乗った気分になれるイラストや、交通ルールを楽しく学べるイラストも満載です。のりものに興味を持ち始めた3歳のお子さまにぴったりの1冊!
・監修/沢井佳子さんからのメッセージ
陸や海や空を力強く動きまわり、人と物を運び、生活や産業を支える「のりもの」は、幼児にとって魅力的なアイドルであり、大好きなごっこ遊びのテーマにもなります。電車ごっこで運転士となり、駅から駅へとお客さんを運ぶ子も、砂場で手を砂だらけにして、ブルドーザーのまねをする子も、それぞれの乗り物のイメージを頭に思い浮かべて、からだ全体で乗り物の動きを表現しているのです。(中略)「乗り物は、どんなエネルギーで動くのか」、「昔と今の交通はどのように変わり、未来はどんな乗り物があると思うか」というお話は、知識をことばで説明する力をはぐくみ、人間の科学や文明全体への視野を広げてくれるはずです。
・担当者のうちあけ話
この本は、1989年に刊行された『3さいの本』のリニューアル版です。紹介する車両は一新されていますが、もちろんそれだけではありません。
リニューアルされた『語りかけ絵本 3さいの本 のりもの』は、その名の通り、写真やイラストの説明文をそのまま読むことで、お子さんに語りかけるように親子で楽しむことができるのです。また、「ごうかきゃくせんのひみつ」など、指を指しながら楽しめるギミックもいっぱい詰まっていて、盛りだくさんの内容です。私も、小さい頃にこの本に出会っていたら、さらに乗り物好きになったかもしれません。
3歳のお子さまのみならず、「のりものアルバム」ファンのお子さまにもぜひおすすめしたい絵本です!(弓引き童子)