文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
1910年、ニューヨークに生まれる。児童書の編集者をへて、20代後半から創作をはじめる。多くのすぐれた画家と組み、42年の短い生涯の間に100冊以上の作品を発表した。幼い子どもの感性に訴える文書に定評があり、『ぼくにげちゃうよ』『おやすみなさいのほん』、『おやすみなさいおつきさま』『いぬ おことわり!』など多くの作品が日本でも愛読されている。ゴールデン・マクドナルドの筆名で出した『ちいさな島』により、1947年コルデコット賞を受賞。
作品一覧を見る絵:ガース・モンゴメリー・ウィリアムズ
アメリカ合衆国のイラストレーター。児童書、絵本の挿絵で知られ、『シャーロットのおくりもの』『大草原の小さな家』の写実的な挿絵や『しろいうさぎとくろいうさぎ』『おやすみなさい フランシス』の動物の毛の柔らかい質感が特徴的である。
作品一覧を見る訳:木本 栄(きもと さかえ)
ロンドンに生まれる。ボン大学卒業。翻訳に『ミムス 宮廷道化師』『ミルクマンという名の馬』『14歳、ぼくらの疾走』『ヘルマン・ヘッセ 子ども時代より』『新訳・飛ぶ教室』(那須田淳との共訳)や『ひみつのプクプクハイム村』『無人化と労働の未来』など多数ある。
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