この絵本の内容紹介あらすじ

ある日、うどんの家に、ラーメンからの挑戦状が届く。
挑戦状には、「うどんとラーメン、どちらがおいしいか決めようではありませんか」と書かれてあった。

うどんの闘志は静かに燃え上がり、頭からはゆげが出た。

そして、ついに戦いの火ぶたは切って落とされる。

うどんの、モチモチとしてコシがある「うどんしばり」が繰り出されたと思えば、ラーメンは「メンマがわりの術」で、苦も無く脱出する。

ラーメンが、ジューシーな肉汁たっぷりの「チャーシューかぶせ」を繰り出したと思ったら、うどんが「きつねとびの術」でかわす。

一進一退の攻防、手に汗握る技の応酬・・・・・・。
戦いの地平に見えた衝撃の結末とは!?

日本人なら、誰もがなじみのある「うどん」と「ラーメン」。
どちらがおいしいのか、ついに決着がつくのか、それともつかないのか!?
「おいしさ」を骨の髄まで追求した、ユーモア絵本の新作です。