この絵本の内容紹介
いつかの時代、どこかの国で、洋品店の見習いの女の子が、ふとしたことからミシンを動かし、いろんなお客に出会い、新しい運命がひらかれます。さわやかで、どこかなつかしい、ふしぎなお話です。
繊細な絵作りで評価の高いこみねゆらさんは、江國香織氏、朽木祥氏、石井睦美氏など人気作家と組んだ絵本作品も多く、業界からも高い人気を博している絵本作家のひとり。また人形作家としても活躍し、多くのファンを獲得しています。
自身が数年前にアンティークのミシンを手に入れ、日々愛着を覚えながら使っていくなかで、このお話しができあがりました。