この絵本の内容紹介あらすじ

小さい姉弟が主人公の本作は、寝かしつけに使える「子どもたちが夜寝る前に想像すること」がテーマ。ベッドに入った主人公の姉弟は、その前に読んだ怖い絵本について話し合います。絵本に出てくる怪物が本当に出てきたらどうしよう…と怖がる弟に対し、お姉ちゃんは大丈夫だから、と励まします。しかし、窓の外から聞こえる遠吠えの動物の声や、何かが上がってくる音に徐々にお姉ちゃんも不安になっていきます。音はどんどん大きくなり、二人はあわててベッドの中にもぐりこむのですが・・・。

王道の「寝かしつけ絵本」に挑戦した新井氏ですが、よりかわいく、ファンタジックなタッチで描かれたこの絵本。シンプルなテキストなので、小さい子からでも楽しめます。