この絵本の内容紹介あらすじ

やねよりひくいこいのぼりじゃ、つまんない! そんなときは……かえうた!!
おもし~ろ~そ~うに うた~って~る~~~
きっとみんな歌いたくなる!季節と行事のよみきかせ絵本。

<季節の行事 端午の節句>
古来中国では月と日の重なる日は祝日で、5月5日には菖蒲酒を飲み、邪気を祓いました。一方、日本には、早乙女が身を清め、田の神を迎える「五月忌み」という行事がありました。端午の節句はこの2つが結合したものといえます。江戸時代にはこいのぼりが立てられるようになりました。滝を登る鯉のように元気にと、また、中国の故事「登竜門」にならい、立身出世の願いも込められたのです。――<「おうちの方へ」より>