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絵本
中国を代表する絵本画家による西遊記の絵本。石から生まれた石猿の孫悟空が三蔵法師の弟子となり、猪八戒、沙悟浄とともに途中さまざまな妖怪と闘いながら、ついにインドまでの取経の旅をなしとげる物語。
1948年、中国北京市に生まれる。北京中央美術学院に学ぶ。中国美術出版総社の児童雑誌編集室主任。中国美術家協会少年児童美術芸術委員会委員、中国美術家協会委員。北京市在住。1989年野間絵本原画コンクールで大賞を受賞。受賞作をもとに加筆してまとめた『ナージャとりゅうおう』により講談社出版文化賞絵本賞を受賞。また『龍拾頭』によりボローニャ国際絵本原画展入選。唐亜明と組んだ絵本に『十万本の矢』『そんごくう』などがある。
1953年中国北京市生まれ。1983年に来日。早稲田大学文学部を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科修了。現在、編集者として出版社勤務のかたわら東洋大学非常勤講師を務める。主な著書に、『ナージャと りゅうおう』(講談社 講談社出版文化賞絵本賞)、『西遊記』(講談社 産経児童出版文化賞)、『森のパンダ』(講談社)など。