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絵本
公園に集う人々と1日の時の流れを描く絵本。公園にある白い大きなベンチと清掃係のおじさんを中心に、夜明けから日暮れまでの公園の1日を、繊細なタッチで書きこまれた心温まる画面とリズミカルな文で描く。
1957年、福岡県生まれ。東京学芸大学卒業。1996年に「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を受賞。主な作品に『ひらけ! なんきんまめ』(絵・田中六大、小峰書店)、『ねえだっこして』(絵・田中清代、金の星社)など。『おすしのせかいりょこう』(金の星社)、『りんごのおじさん』(ハッピーオウル社)、『がんばれ!パトカー』など、鈴木まもるさんとの絵本も多数ある。
1952年、東京都生まれ。東京芸術大学工芸科中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。竹下文子さんとの絵本に、『ピン・ポン・バス』(偕成社)、『せんろはつづく』『つみきでとんとん』(金の星社)などがある。『鳥の巣いろいろ』(偕成社)など、鳥の巣研究家としての絵本・画集・エッセイなどの著書も多数。